HSPという気質を生きていく〈チェックリスト〉

ここ数年で急激に認知度が高まった“HSP(Highly Sensitive Person)”という気質。

HSP気質の方は、音やにおい、人の感情などさまざまな刺激に敏感で、
繊細さん”とも呼ばれることがあります。

人の感情に左右されやすく、大人数やコミュニティの中に混じって活動することに疲れを感じてしまう。

外部からの刺激を受けやすいため、大きな音や強いにおいがする場所に長くいられない。

こんな悩みを抱えながら生きている方がたくさんいることを、
知っていただければ幸いです。

HSPの情報を目にするうちに、「もしかして自分も…?」と
気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方のために、HSP気質についての簡単なチェックリストを用意しました。

【月木コラム】HSPという気質を生きていく

自分の気質がHSPの特徴に当てはまるか気になる方は、
以下の質問に解答してみてください。

  • 大きな音を聞くと嫌な気分になり、その場から離れたくなる
  • 一度にたくさんの仕事を頼まれるとイライラしてしまう
  • 人の顔色を伺ってしまうクセがある
  • 強い光やにおいに敏感に反応する
  • やることが多いと落ち着かなくなってしまう
  • 衣服の肌触りが気になって落ち着かないことがある
  • 香りや味の変化によく気がつく
  • 絵や音楽など芸術作品に深く感動する
  • 一人になれる場所に逃げ込みたくなることがある
  • 事故や事件のニュースを見ているとしんどくなる

いかがでしょうか。

10個の質問のうち、7つ以上当てはまった方はHSP気質の傾向があるかもしれません。
(※このチェックリストは正式な診断ではなく、HSPであることを保証するものではありません)

さて、自分がHSPかもしれないと知ったとき、あなたはどう感じるでしょうか。

「人と同じように生きていけないなんて…」
「毎日疲れながら過ごすなんてイヤだ…」

こんな風に思われた方もいるのではないでしょうか。

でも、大丈夫です。
HSPは“病気”ではなく“個人の性質”なので、
当てはまったからといって落ち込む必要はありません。

(ちなみに私も5~6個、当てはまります)

自分のHSP気質とうまく付き合いながら
楽しく生きている方もたくさんいらっしゃいます。

・自分の性質を理解すること

・苦しいと感じたときの対処法を知っておくこと

・自分の性質をわかってくれる理解者をつくること

このような対策をすることで、HSPの気質とうまく付き合いながら、
笑顔で過ごせるようになります。

また、一言でHSPといっても、その性質には個人差が大きいです。

音が苦手な方、光が苦手な方、
コミュニケーションが苦手な方など…

それぞれの性質を理解し、正しい対処法を知ることが重要です。

「自分の気質をもっと詳しく知りたい」
「疲れずに生きていく方法が知りたい」

このような方は、一度カウンセリングを受けてみてくださいね。

専門的なアドバイスを受けることで、自分自身の楽な生き方に気づき、
笑顔で過ごすきっかけを作ることができれば幸いです。

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