HSS型HSP・HSS型HSE 一筋縄では語れない“繊細さん”の奥行きを知ろう

刺激に敏感で内向的な性格の“HSP”と、
繊細さと社交性を持ち合わせた外向的な“HSE”。

どちらも刺激やストレスを受けやすく、
それぞれの性質と上手に付き合っていくことが大切な気質です。

そんなHSP/HSEですが、「刺激を求める」という性質を備えた
HSS型”というのがあるのをご存じでしょうか?

【月木コラム】HSS型HSP、HSS型HSE

HSSとは「Highly Sensitive Seeking」の略称です。

「Seekig」は「探す」「探求する」という意味であり、
刺激に敏感だけど刺激を求める」という矛盾した性質を持っています。

たとえば「外に出かけたい」「色んな仕事や趣味をしてみたい」
「新しいことに興味がある」など、好奇心や探求心で行動した結果、
疲れて動けなくなってしまう…ということが起こります。

HSS型のHSP/HSEの方はこの矛盾に悩み、
たびたび生きづらさを感じてしまう方が多いです。

HSS型HSPは、「内向型」で「刺激を求める」「繊細な人」を指す人が当てはまります。

人とコミュニケーションをとるのは苦手で
コミュニティに所属することには消極的。

でも、見たことのない・知らないものに興味があり、
いろいろなことにチャレンジしてみたくなり、
最終的に刺激やストレスを受けて疲れてしまう方がたくさんいます。

これに対し、HSS型HSEの方は「外向的」な「刺激を求める」「繊細な人」といえます。

人と接するのが好きで、
特定のグループやコミュニティに参加する意欲が高く、
知らない人とも交流を持とうとします。

また、チャレンジ精神や新しいことへの探求心も強いため、
いろいろな環境に飛び込んでいける方が多いです。

しかし、繊細で刺激を受けやすい性質も持ち合わせているため、
多くの人や不慣れな環境からストレスを受けやすく、
どっと疲れて動けなくなってしまう…ということが起こるのです。

HSS型の繊細さんは、自分の「新しいことへの欲求が強い」性質と、
「刺激を受けやすくて疲れやすい」性質を理解しておくことで、
生きづらさを感じる機会を減らせそうです。

自分の性質を理解しておけば「探求心」や「人との交流」を楽しみながら
上手に生活することもできますよ。

「なんとなく生きづらさを感じる」「人と生活するのが疲れる」

こんな方は、自分が「HSP」「HSE」に当てはまるのか、
かつ「HSS型」なのかを理解しておきましょう。

「自分の性質がわからない!」という方は、ぜひ気軽に相談してくださいね。

あなたに合った生き方や考え方を一緒に見つけて、
毎日を気分良く過ごせるようにお手伝いができれば幸いです。

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